Event Quest:The Last Three Days With:Asterios

From Tokyo Afterschool Summoners
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Location: Mysterious Island


島でおきた一連の出来事と、死闘のあと、

元の世界に帰るまで与えられた、空白の時ー


危機が去ったことで、一同は

島の者たちから歓待を受ける。


そして宴も終盤にさしかかった頃、

集落から遠ざかる一つの影があった。


Asterios:


アステリオスは、どこが心に秘めた面持ちで

静かに集落を後にし、暗い夜の森の中に足を踏み入れる。


1 option
こっそり後をつけてみる


たどり着いた先は

かつて、ガジュマルハウスがあった場所ー


Asterios: 。。。

 


アステリオスは、注意を払いながら辺りを見渡す。


2 options
ねえ、アステリオス こんなところで何しているの?


Asterios:(surprised face)
--主っ?

もしかして。。。つ、ついてきたのか?

 


Asterios:(sad face)
。。。そうか。お、おれが勝手に抜け出しちまったから

し、心配ーーかけちまったんだな。。。す、すまねえ。

 


Asterios:(smile face)
ーーお、おれは、キジムナーを探しに、ちょっとな。

あれから姿を見てねえから、どうにも、気になって。。。さ。

 


Asterios: ダゴンと戦いで、建てた家は壊れちまったけど。

こうしてガジュマルの樹はーー元に戻った。

 


Asterios:(shy face)
だ、だから、キジムナーも!

帰ってきてるかもって。。。お、おもってよ。。。

 


Asterios:(smile face)
だ、だから、探しにきたんだ。

どこかに、独りで、隠れているんじゃねえかってよ。。。

 


Asterios: あ、あいつはさ、おれたちが記憶なくしても

何度も何度も。。。繰り返してたんだよな。

 


Asterios:(smile face)
そ、そん中で。。。きっと、キジムナーは、おれのこと

何度もーー救ってくれていたと思うんだ。。。

 


Asterios: お、おれ、なんとなくだけど、

そんな風におもうんだ。。。

 


Asterios:(sad face)
そ、それで、おれの記憶が、消されるたびーー

お、おれが洞窟に、閉じこもるたびーー

 


Asterios:(sad face)
き、来たら怒鳴られるって、わかっててよ。。。

主を連れて、あの洞窟へーー

 


Asterios:(sad face)
その後まで、記憶を失ってムダになるかもなのに、

な、何度もあの洞窟から、おれをーー連れ出してくれた。

 


Asterios:(smile face)
だから、今度おれの番なんだ。

き、キジムナーに声をかけて、やりてえんだ。。。

 


アステリオスはそう言うと、家があった場所ーー

ガジュマルの樹のところに腰掛る。


Asterios: けど。。。ここには

居ないの、かな。。。


Asterios: 。。。それとも、ここで待っていれば、

で、出てきてくれるーーかな。。。


1 option
隣、座ってもいい?


Asterios:(surprised face)
ーーえっ?!

と、隣? おれのーー隣か。。。


Asterios:(shy face)
。。。あ、ああ。。。

別に、いいけどーー


主は隣に座ると

アステリオスも身体を少し動かし、身を寄せた。


Asterios:(surprised face)
あ。。。少し、近すぎたな。

す、すまねえ。。。


そう話すとアステリオスは

また少し、距離をとった。


Asterios:(surprised face)
ーーいや、別に。。。

おめえのこと、嫌とかじゃねえんだ。


Asterios:(shy face)
その、おれーーこんな姿だから、

みんなと見た目とか、いろいろと違うし。。。


Asterios:(shy face)
今まで近寄ってくる奴なんかーー居なかった。

距離が近えのは。。。慣れて、ねえから。


アステリオスはそう照れつつ、

二人は改めて、距離を詰めなおした。


Asterios:(shy face)
こ、今度はさっきよりもさらに。。。

近くーーなちまったな。。。


その距離は、二人の肌が触れ合うほど。

アステリオスは、ぶつかった太い腕を後ろにまわす。


しかしその体制は、大きい身体のアステリオスに

包み込まれているかのようだった。


Asterios: 。。。嫌じゃ、ねえのか?

おれみたいな醜い。。。化け物みてえなやつの、隣にいて。


2 options
そんなことない どうして自分の事、そう言う風に言うの?

 


Asterios:(shy face)
。。。ほんと、変なやつ、だな。。。


Asterios: き、キジムナーもだけど、お、お前も、へんだな。

そんなこと気にしてくれるやつ。。。は、初めてだ。


Asterios:(sad face)
。。。


Asterios: だ、だって、おれは、元いた世界で

「醜い化け物」だって。。。言われ続けてきたんだ。


Asterios:(sad face)
誰にどういわれたかは、お、覚えちゃいねえけど。。。

そういう記憶だけは。。。しっかり、残ってる。


Asterios:(sad face)
だから、おれはーー「醜い化け物」なんだ。。。

そう思いながら。。。生きてきた、って。


Asterios:(smile face)
だ、だけど、そんなおれでも

こうしてーーみんなと楽しく一緒にいられる。


Asterios:(happy face)
距離を、縮めてくれるやつがーーいる。

こんな感覚。。。は、初めてなんだ。


Asterios:(sad face)
終わってほしく、ねえな。


Asterios: 帰ったらーー記憶が消えて、たぶんまた

ひ、独りぼっちに。。。もどる。。。と、思う。


Asterios:(sad face)
そう思うと、すごくーー怖い。

。。。怖え。。。よ。。。!。


アステリオスの身体は

すこし、震えたかのようだった。


2 options
「大丈夫だ」という 無言でアステリオスを抱きしめる

 


Asterios:(surprised face)
ーーっ!


3 options
この島で記憶がなくなっても 必ずアステリオスをみつける そしてまた「初めまして」から始めよう

 


Asterios:(smile face)
。。。主。。。


Asterios:(happy face)
。。。は、はは、きっとお前は本当に

お、おれの所まで押しかけて来ちまうだろうな。


Asterios:(smile face)
き、キジムナーのやつと、い、一緒によ。。。

それはそれで。。。楽しみ、だな。


Asterios:(happy face)
ーーあ、ああ

そうだ、きっとそうだ。


Asterios:(smile face)
この世界でもーーと、友達になれたんだから、

きっと元の世界に戻っても。。。大丈夫、だ。。。!


Asterios:(happy face)
。。。そ、その時は、お、おれから行きてえ

例え世界が違っても。。。お前たちを探しにーー


Asterios:(happy face)
。。。あ、ありがとうなーー主。