Difference between revisions of "Event Quest:The Last Three Days With:Asterios"

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Choice:
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こっそり後をつけてみる
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!<i>こっそり後をつけてみる</i>
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Choice 1: ねえ、アステリオス
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!<i>ねえ、アステリオス</i>
!<i>こんなところで何しているの?</i>
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Choice 2: こんなところで何しているの?




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もしかして。。。つ、ついてきたのか?
もしかして。。。つ、ついてきたのか?


アステリオス:
アステリオス:
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居ないの、かな。。。
居ないの、かな。。。


アステリオス:
アステリオス:
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Choice: 隣、座ってもいい?
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!<i>隣、座ってもいい?</i>
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Choice 1: そんなことない
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Choice 2: どうして自分の事、そう言う風に言うの?
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!<i>そんなことない</i>
!<i>どうして自分の事、そう言う風に言うの?</i>
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Choice 1: 「大丈夫だ」という
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Choice 2: 無言でアステリオスを抱きしめる
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!<i>「大丈夫だ」という</i>
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Choice 1: この島で記憶がなくなっても
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Choice 2: 必ずアステリオスをみつける
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!<i>この島で記憶がなくなっても</i>
Choice 3: そしてまた「初めまして」から始めよう
!<i>必ずアステリオスをみつける</i>
!<i>そしてまた「初めまして」から始めよう</i>
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Revision as of 15:06, 31 December 2017

Location: Mysterious Island


島でおきた一連の出来事と、死闘のあと、

元の世界に帰るまで与えられた、空白の時ー


危機が去ったことで、一同は

島の者たちから歓待を受ける。


そして宴も終盤にさしかかった頃、

集落から遠ざかる一つの影があった。


Asterios:


アステリオスは、どこが心に秘めた面持ちで

静かに集落を後にし、暗い夜の森の中に足を踏み入れる。


1 option
こっそり後をつけてみる


たどり着いた先は

かつて、ガジュマルハウスがあった場所ー


アステリオス: 。。。


アステリオスは、注意を払いながら辺りを見渡す。


2 options
ねえ、アステリオス こんなところで何しているの?


アステリオス:  --主っ?

もしかして。。。つ、ついてきたのか?


アステリオス: 。。。そうか。お、おれが勝手に抜け出しちまったから

し、心配ーーかけちまったんだな。。。す、すまねえ。


アステリオス: ーーお、おれは、キジムナーを探しに、ちょっとな。

あれから姿を見てねえから、どうにも、気になって。。。さ。


アステリオス: ダゴンと戦いで、建てた家は壊れちまったけど。

こうしてガジュマルの樹はーー元に戻った。


アステリオス: だ、だから、キジムナーも!

帰ってきてるかもって。。。お、おもってよ。。。


アステリオス: だ、だから、探しにきたんだ。

どこかに、独りで、隠れているんじゃねえかってよ。。。


アステリオス: あ、あいつはさ、おれたちが記憶なくしても

何度も何度も。。。繰り返してたんだよな。


アステリオス: そ、そん中で。。。きっと、キジムナーは、おれのこと

何度もーー救ってくれていたと思うんだ。。。


アステリオス: お、おれ、なんとなくだけど、

そんな風におもうんだ。。。


アステリオス: そ、それで、おれの記憶が、消されるたびーー

お、おれが洞窟に、閉じこもるたびーー


アステリオス: き、来たら怒鳴られるって、わかっててよ。。。

主を連れて、あの洞窟へーー


アステリオス: その後まで、記憶を失ってムダになるかもなのに、

な、何度もあの洞窟から、おれをーー連れ出してくれた。


アステリオス: だから、今度おれの番なんだ。

き、キジムナーに声をかけて、やりてえんだ。。。


アステリオスはそう言うと、家があった場所ーー

ガジュマルの樹のところに腰掛る。


アステリオス: けど。。。ここには

居ないの、かな。。。


アステリオス: 。。。それとも、ここで待っていれば、

で、出てきてくれるーーかな。。。


1 option
隣、座ってもいい?


アステリオス: ーーえっ?!

と、隣? おれのーー隣か。。。


アステリオス: 。。。あ、ああ。。。

別に、いいけどーー


主は隣に座ると

アステリオスも身体を少し動かし、身を寄せた。


アステリオス: あ。。。すこし、近すぎたな。

す、すまねえ。。。


そう話すとアステリオスは

また少し、距離をとった。


アステリオス: ーーいや、別に。。。

おめえのこと、嫌とかじゃねえんだ。


アステリオス: その、おれーーこんな姿だから、

みんなと見た目とか、いろいろと違うし。。。


アステリオス: 今まで近寄ってくる奴なんかーー居なかった。

距離が近えのは。。。慣れて、ねえから。


アステリオスはそう照れつつ、

二人は改めて、距離を詰めなおした。


アステリオス: こ、今度はさっきよりもさらに。。。

近くーーなちまったな。。。


その距離は、二人の肌が触れ合うほど。

アステリオスは、ぶつかった太い腕を後ろにまわす。


しかしその体制は、大きい身体のアステリオスに

包み込まれているかのようだった。


アステリオス: 。。。嫌じゃ、ねえのか?

おれみたいな醜い。。。化け物みてえなやつの、隣にいて。


2 options
そんなことない どうして自分の事、そう言う風に言うの?

 


アステリオス: 。。。ほんと、変なやつ、だな。。。


アステリオス: き、キジムナーもだけど、お、お前も、へんだな。

そんなこと気にしてくれるやつ。。。は、初めてだ。


アステリオス: 。。。


アステリオス: だ、だって、おれは、元いた世界で

「醜い化け物」だって。。。言われ続けてきたんだ。


アステリオス: 誰にどういわれたかは、お、覚えちゃいねえけど。。。

そういう記憶だけは。。。しっかり、残ってる。


アステリオス: だから、おれはーー「醜い化け物」なんだ。。。

そう思いながら。。。生きてきた、って。


アステリオス: だ、だけど、そんなおれでも

こうしてーーみんなと楽しく一緒にいられる。


アステリオス: 距離を、縮めてくれるやつがーーいる。

こんな感覚。。。は、初めてなんだ。


アステリオス: 終わってほしく、ねえな。


アステリオス: 帰ったらーー記憶が消えて、たぶんまた

ひ、独りぼっちに。。。もどる。。。と、思う。


アステリオス: そう思うと、すごくーー怖い。

。。。怖え。。。よ。。。!


アステリオスの身体は

すこし、震えたかのようだった。


2 options
「大丈夫だ」という 無言でアステリオスを抱きしめる

 


アステリオス: ーーっ!


3 options
この島で記憶がなくなっても 必ずアステリオスをみつける そしてまた「初めまして」から始めよう

 


アステリオス: 。。。主。。。


アステリオス: 。。。は、はは、きっとお前は本当に

お、おれの所まで押しかけて来ちまうだろうな。


アステリオス: き、キジムナーのやつと、い、一緒によ。。。

それはそれで。。。楽しみ、だな。


アステリオス: ーーあ、ああ

そうだ、きっとそうだ。


アステリオス: この世界でもーーと、友達になれたんだから、

きっと元の世界に戻っても。。。大丈夫、だ。。。!


アステリオス: 。。。そ、その時は、お、おれから行きてえ

例え世界が違っても。。。お前たちを探しにーー


アステリオス: 。。。あ、ありがとうなーー主。